メンズ洗顔のやり方。初心者がやりがちなNGと正しい順番
本文は一般情報であり、ニキビ・赤み・肌荒れ等の診断や治療を目的にしない。
この記事は、洗顔料を買ったが正しい使い方が分からない男性、顔をゴシゴシ洗えば清潔になると思っている人、スキンケアを始めたいが洗顔・保湿・日焼け止めの順番で止まっている人に向けた一般情報です。
この記事の結論
メンズ洗顔で最初に覚えることは、難しくありません。
- ぬるま湯で顔を濡らす
- 洗顔料を手でやさしく広げる
- ゴシゴシこすらない
- ぬるま湯ですすぐ
- タオルで押さえるように拭く
- 乾燥するなら保湿する
洗顔は「強く洗うほど良い」ものではありません。清潔にしたい気持ちが強い人ほど、こすりすぎ、洗いすぎ、熱いお湯に寄りやすいです。
まずは、肌を傷つけない洗い方に変える。これが最初です。
洗顔後に肌が荒れると、多くの人はまず洗顔料を変えます。ただ本文の手順を見返すと、荒れの原因が商品より「熱いお湯」と「すすぎ残し」にあることは珍しくありません。
熱いお湯は洗い上がりがさっぱりする分、乾燥感につながりやすいです。すすぎ残しも、生え際、小鼻、あご、フェイスラインのように鏡で見落としやすい場所で起きます。どちらも洗顔料の性能とは別の話です。
洗顔料を変える前に、次の2つだけ先に見ます。
- 湯温を「ぬるいと感じる」くらいまで下げてみる
- すすぎの最後に、生え際・小鼻・あご・フェイスラインを鏡で確認する
この2つを直しても荒れが続くなら、そこで初めて洗顔料を見直します。順番を変えるだけで、合う・合わないの判断がしやすくなります。
洗顔はいつやるか
初心者は、朝と夜の2回を基本に考えると分かりやすいです。
朝は、寝ている間の皮脂や汗を落とす。夜は、日中の皮脂、汗、ほこり、日焼け止めなどを落とす。こう考えると、洗顔の役割が見えます。
ただし、肌が乾燥しやすい人、洗顔後につっぱる人は、洗いすぎになっていないかも見ます。回数よりも、洗った後にヒリつきや強いつっぱりが続かないかが大事です。
手順1: ぬるま湯で顔を濡らす
最初に、ぬるま湯で顔を軽く濡らします。
熱いお湯はさっぱりしますが、乾燥感につながることがあります。冷たすぎる水にこだわる必要もありません。まずは「熱くないぬるま湯」で十分です。
手順2: 洗顔料を手で広げる
洗顔料は、手のひらで軽く広げてから顔にのせます。
泡立てが必要なタイプなら、手で軽く泡立てます。泡立てネットを使っても構いませんが、初心者が気にするべきなのは泡の量より、顔をこすりすぎないことです。
American Academy of Dermatologyは、洗顔では指先で洗顔料をつけ、洗顔タオルやスポンジなどで刺激しないよう案内しています。
手順3: Tゾーンからやさしく洗う
皮脂が気になりやすいのは、額、鼻、あご周りです。
ただし、ここでも強くこする必要はありません。指先で洗顔料を広げるように、短時間で洗います。
- 額
- 鼻
- 小鼻
- あご
- 口まわり
- フェイスライン
この順番で、雑にこすらず、軽くなじませます。
手順4: ぬるま湯ですすぐ
洗顔料が残ると、乾燥感や違和感につながることがあります。
特に残りやすいのは、髪の生え際、小鼻、あご、フェイスラインです。鏡を見ながら、泡やぬめりが残っていないか確認します。
手順5: タオルでこすらず拭く
洗顔後の顔を、タオルで強くこすらない。
これはかなり大事です。せっかくやさしく洗っても、最後にゴシゴシ拭くと刺激になります。タオルを顔に当てて、水分を押さえるように拭きます。
洗顔後は何をするか
洗顔後につっぱるなら、保湿を考えます。
公開済みの「化粧水と乳液の違い」でも整理した通り、初心者はアイテム名よりも「保湿できているか」「続けられるか」で見たほうが失敗しにくいです。
朝に外へ出るなら、保湿の後に日焼け止めも選択肢になります。日焼け止めは派手ではありませんが、スキンケアの土台として重要です。
初心者がやりがちなNG
1. ゴシゴシ洗う
清潔にしたい気持ちが強いほど、こすりがちです。
しかし、こすればこするほど良いわけではありません。洗顔は、汚れや皮脂を落とす作業であり、肌を削る作業ではありません。
2. 熱いお湯で洗う
熱いお湯は気持ちいいですが、洗顔には強すぎることがあります。
特に、洗顔後に強くつっぱる人は、湯温を下げるだけでも見直しになります。
3. 1日に何回も洗う
テカリが気になると、何度も洗いたくなります。
ただ、洗いすぎで乾燥し、その結果またベタつきが気になることもあります。まずは朝夜の基本に戻し、日中はあぶら取り紙や軽い拭き取りなど別の方法も考えます。
4. スクラブを毎日使う
ザラつきが気になると、スクラブで一気に落としたくなります。
ただ、刺激が強いものを頻繁に使うと、肌に合わない人もいます。初心者は、まず普通の洗顔を安定させてからで十分です。
5. 洗顔だけで肌悩みを解決しようとする
ニキビ、強い赤み、かゆみ、痛みなどが続く場合は、洗顔だけで判断しないほうがいいです。
洗顔は土台ですが、治療ではありません。続く肌トラブルは、皮膚科など専門家への相談も選択肢にしてください。
最初の1週間で見るポイント
洗顔料を変えたら、最初の1週間は次を見ます。
- 洗顔後につっぱりすぎないか
- ヒリつきがないか
- かゆみや赤みが増えていないか
- 朝夜で続けられるか
- 保湿まで含めて面倒すぎないか
合わないものを無理に使い切る必要はありません。初心者にとっては、完璧な商品選びより、違和感に気づいて止められることのほうが大事です。
まとめ
- ぬるま湯で濡らす
- 指先でやさしく洗う
- ゴシゴシこすらない
- すすぎ残しを減らす
- タオルで押さえる
- 乾燥するなら保湿する
参考:American Academy of Dermatology, Face washing 101 / American Academy of Dermatology, Skin care tips for men / American Academy of Dermatology, Should I apply skin care products in a certain order?