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スキンケア判断表

メンズ洗顔料の選び方。自分の肌質の見分け方から基準まで

この記事は一般情報であり、肌トラブルの診断・治療を目的にしない。

洗面台で洗顔料を手のひらに出し、泡立てようとする男性

この記事は、洗顔料をなんとなく選んでいて、合っているか不安な男性、ボディソープや固形石鹸で顔まで洗っている人、自分の肌質に合った洗顔料の基準を知りたい人に向けた一般情報です。

この記事の結論

洗顔料は、商品名やパッケージより「自分の肌質」で選ぶと失敗しにくいです。

初心者が選ぶ順番は、これで十分です。

  1. 自分の肌質(乾燥・脂性・混合・敏感)をおおまかに把握する
  2. 肌質に合う洗浄力の強さを選ぶ
  3. 顔専用の洗顔料を使う(ボディソープや固形石鹸を流用しない)
  4. 1日1〜2回、ぬるま湯でやさしく洗う

洗浄力が強いほど良い、というわけではありません。自分の肌質に合った強さを選ぶことが基準になります。

肌に赤みやかゆみが続く場合は、洗顔料を変え続けるより専門家への相談を選択肢にしてください。

編集部メモ:洗顔料選びの失敗は「洗浄力の強さ」で起きる

洗顔料選びでよくある失敗は、「さっぱり感が強いものほど清潔になる」と思い込むことです。

洗浄力の強い洗顔料や、体用の石鹸を顔にも使う男性は少なくありません。ですが、顔の肌は体の肌より薄く、必要な皮脂まで奪われると、乾燥やそれに伴うテカリの悪化につながることがあります。

編集部としては、「さっぱりする=合っている」ではなく、「洗った後につっぱらない、赤くならない」ことを基準にすることをすすめます。刺激の強さと清潔感は、必ずしも一致しません。

肌質で選ぶべき理由

American Academy of Dermatology(米国皮膚科学会)は、顔を洗う際の基本として、1日1〜2回、ぬるま湯と刺激の少ない洗顔料を使うことをすすめています。熱すぎるお湯や強い洗浄力は、肌を刺激する要因になるとされています。

また同学会は、オイリー肌向けのケアとして、強すぎる洗顔料はかえって皮脂の分泌を増やす可能性があるとし、穏やかで泡立つタイプの洗顔料を選ぶことをすすめています。

男性向けスキンケアの情報の中でも、毎日の洗顔と運動後の洗浄には、刺激の少ない洗顔料とぬるま湯を使うことが基本として紹介されています。つまり、肌質に関わらず「刺激の少なさ」は共通の前提であり、そのうえで肌質に応じて洗浄力や使用感を調整する、という考え方が一般的です。

まず、自分の肌質をざっくり見分ける

肌質といっても、検査は必要ありません。よく使われる目安は、夜の洗顔後に何も塗らず10分ほど置いて、肌がどうなるかを見る方法です。

洗顔後10分の状態肌質の目安
全体がつっぱる、カサつく乾燥寄り
額や鼻がテカってくる脂性寄り
頬はつっぱるのにTゾーンはテカる混合寄り
ヒリつき、赤みが出やすい敏感に傾きやすい

厳密に分類する必要はありません。「乾燥寄りかテカリ寄りか」が分かるだけで、洗顔料選びの失敗はかなり減ります。

肌質別・洗顔料を選ぶ基準

1. 乾燥しやすい肌

洗い上がりがつっぱりにくい、しっとりめのテクスチャーを選びます。洗浄力が強すぎるものは避けます。

2. 脂性寄りの肌

穏やかで泡立ちの良いタイプを選びます。洗浄力を強くしすぎると、かえって皮脂が増えることがあるため、回数と洗い方でも調整します。

3. 混合肌・よく分からない肌

まずは刺激の少ない、標準的な洗顔料から試します。部位によって乾燥・テカリの差が大きい場合は、保湿量で調整する方法もあります。

4. 敏感に傾きやすい肌

香料や刺激の強い成分が少ないものを選び、少量から試します。しみる、赤くなるなら使用を中止します。

洗顔料選びでやりがちなNG

0. ボディソープや固形石鹸で顔まで洗う

体用の洗浄料は、顔の肌には洗浄力が強すぎることがあります。顔は顔専用の洗顔料を使います。

1. 洗浄力の強さだけで選ぶ

「さっぱりする=良い洗顔料」とは限りません。洗った後のつっぱり感やかゆみがないかを基準にします。

2. 1日に何度も洗う

洗顔は1日1〜2回が目安です。回数を増やすほど清潔になるわけではなく、かえって乾燥や皮脂の増加を招くことがあります。

3. 熱いお湯でゴシゴシ洗う

熱いお湯や強い摩擦は、洗顔料の種類に関わらず肌への刺激になります。ぬるま湯とやさしい力加減が基本です。

肌質と洗顔料を照らし合わせる表

肌の状態選ぶ目安注意点
乾燥してつっぱりやすいしっとりめ、低刺激のテクスチャー洗浄力が強いものは避ける
昼にテカる、皮脂が多い穏やかで泡立ちの良いタイプ洗浄力を上げすぎず回数も見直す
部位によって差がある(混合)まず標準的な低刺激タイプ部位別の保湿量で調整する
しみやすい、赤くなりやすい香料が少ない、成分がシンプルなもの少量から試し、様子を見る

商品名やランキングより、この表に自分の肌の状態を当てはめて選ぶほうが失敗しにくいです。

切り替えの目安

選んだ1本は、2週間ほど使って判断します。洗った後のつっぱりや赤みが毎回続くなら、その洗顔料は合っていない可能性が高いので、使い切りにこだわらず切り替えます。逆に、特に不満がないなら変える必要はありません。

次に読む肌質が分かったら、次は形と価格で絞る固形・チューブ・泡タイプの違いと、続けられる価格帯の考え方を整理しています。 次に読む選んだ洗顔料を活かす、正しい洗顔のやり方水温・泡立て・すすぎの手順を初心者向けに整理しています。

専門家へ相談したほうがいいサイン

この記事は一般情報なので、肌の診断はしません。

ただ、次のような場合は、洗顔料を変え続けるより専門家への相談を選択肢にしてください。

  • 洗顔料を変えても毎回つっぱりや赤みが出る
  • 洗顔後にかゆみや痛みが続く
  • ぶつぶつや湿疹が悪化している
  • 何を使っても改善しない

まとめ

  • 自分の肌質(乾燥・脂性・混合・敏感)をおおまかに把握する
  • 肌質に合う洗浄力の強さを選ぶ
  • 顔専用の洗顔料を使い、ボディソープを流用しない
  • 1日1〜2回、ぬるま湯でやさしく洗う
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology, Face washing 101 / American Academy of Dermatology, How to control oily skin / American Academy of Dermatology, Skin care tips for men