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スキンケア入門

男が最初に揃えるスキンケアはこの3つだけ

本文は一般情報として作成し、医療・治療・肌質改善の断定は避ける。

洗面台で洗顔料・保湿剤・日焼け止めの3つを手に取る男性

この記事は、スキンケアを始めたいが何を買えばいいか分からない男性、洗顔料、化粧水、美容液、乳液、日焼け止めなどが多すぎて止まっている人、まず最低限だけ揃えて清潔感の土台を作りたい人に向けた一般情報です。

この記事の結論

最初に揃えるなら、まずは次の3つでいい。

  1. 洗顔料
  2. 保湿剤
  3. 日焼け止め

化粧水、美容液、パック、スクラブ、レチノール、ビタミンCなどは、最初から全部そろえる必要はない。まずは「落とす」「乾燥を防ぐ」「紫外線から守る」の3つを毎日続けられる形にする。

肌荒れ、強い赤み、かゆみ、痛み、出血、治らないニキビなどがある場合は、スキンケア商品で自己判断せず、皮膚科など専門家に相談する。

編集部メモ:3つに絞る前に、まず1つやめる

洗顔料、保湿剤、日焼け止めの3つに絞ると聞くと、次は「どのブランドがいいか」に関心が向きやすいです。ただ、最初の1か月で崩れる人の多くは、選び方より前の段階でつまずいています。

本文の「最初に買わなくていいもの」に挙げた美容液、ピーリング、複数の化粧水、成分名だけで選んだ攻めた商品、SNSのまとめ買いは、どれも単体では悪いものではありません。問題は、3つの基本が習慣になる前に、これらを同時に増やしてしまうことです。

次に何か買い足したくなったら、選ぶ前にこの順番を通します。

  1. 新しい商品が欲しくなったら、今の3つのどれか1本を使い切ってから検討する
  2. 同時に増やすのは1品目までにする
  3. 肌に合わない反応が出たら、後から増やした分から先に外す

「何を足すか」を先に決めると、合わない原因が分かりにくくなります。「何を増やさないか」を先に決めておくほうが、3つの土台を崩さずに済みます。

なぜ3つだけで始めるのか

男性のスキンケアで失敗しやすいのは、商品を買いすぎることよりも、続かないことだ。

最初から工程を増やすと、朝が面倒になる。夜も疲れていると飛ばす。すると、どの商品が合っていたのか、何で荒れたのかも分からなくなる。

だから最初の目的は「肌を劇的に変える」ではなく、次の3つに絞る。

  • 顔の汚れや皮脂を落とす
  • 洗顔やひげ剃り後の乾燥を防ぐ
  • 外出時の紫外線対策をする

この3つなら、朝と夜の生活に組み込みやすい。

1. 洗顔料: まずは顔用のマイルドなもの

最初の1本目は、顔用の洗顔料でいい。

身体用の石けんや強い洗浄感のあるものを顔に使うと、人によっては乾燥感やつっぱりを感じやすい。毎日使うものなので、「洗った後に強くつっぱらない」「香りや刺激が強すぎない」「泡立てやすい」くらいを基準に選ぶ。

使い方はシンプルでいい。

  • 朝は皮脂が気になるなら洗う
  • 夜は日焼け止め、汗、皮脂、ほこりを落とす
  • 熱いお湯ではなく、ぬるま湯で洗う
  • ゴシゴシこすらず、最後はタオルで押さえるように拭く

ニキビができやすい人は、洗えば洗うほどよいと考えがちだが、洗顔だけで治療効果を断定しない。ニキビが続く場合は医療の領域として切り分ける。

2. 保湿剤: 化粧水より先に「保湿を閉じる」もの

2つ目は保湿剤。乳液、クリーム、ジェルなど、形は何でもいい。

ここで大事なのは、「化粧水を買うかどうか」よりも、洗顔後やひげ剃り後に乾燥しやすい状態を放置しないこと。乾燥を防ぎ、肌をすこやかに保つ範囲で考える。

選び方は、肌質で分ける。

肌の傾向最初に試しやすいもの
テカリやすい軽いジェル、乳液、油分が重すぎないもの
乾燥しやすい乳液、クリーム寄りのもの
刺激を感じやすい香りが強くないもの、低刺激をうたうもの
ニキビができやすいノンコメドジェニック、オイルフリー表示を確認

ただし、表示だけで絶対に合うとは限らない。最初は1つずつ試して、赤み、かゆみ、ヒリつきが出ないかを見る。

3. 日焼け止め: 朝の外出前に使う

3つ目は日焼け止め。

スキンケア初心者ほど、洗顔と保湿だけで終わりがちだが、外に出るなら日焼け止めは土台に入れたほうがいい。紫外線対策は、将来の見た目だけでなく、日焼けや肌への負担を減らすための基本行動として考える。

選ぶときは、まずこのあたりを見る。

  • 顔に使いやすいか
  • ベタつきや白浮きが強すぎないか
  • SPF/PAなどの表示があるか
  • 汗をかく日、屋外時間が長い日に塗り直しできるか

FDAは、日焼け止めは外出前に塗り、少なくとも2時間ごと、汗をかいたり泳いだりする場合はより頻繁に塗り直すよう案内している。日本で使う場合も、製品ラベルの使い方を優先して確認する。

朝と夜の最小ルーティン

  1. 洗顔、またはぬるま湯で顔を整える
  2. 保湿剤を塗る
  3. 外出する日は日焼け止めを塗る

  1. 洗顔料で顔を洗う
  2. 保湿剤を塗る

このくらいなら、忙しい日でも続けやすい。

最初に買わなくていいもの

最初から買わなくていいものもある。

  • 高価格帯の美容液
  • ピーリング、スクラブ
  • 複数の化粧水
  • パック
  • 成分名だけで選んだ攻めた商品
  • SNSで見た流行アイテムのまとめ買い

これらが悪いわけではない。ただ、最初の1か月は「洗顔料、保湿剤、日焼け止め」の3つが続くかを見るほうが判断しやすい。

予算の目安

最初は高いものを買わなくていい。

アイテムまず見る基準
洗顔料毎日使いやすい価格、洗った後につっぱりすぎない
保湿剤肌質に合う使用感、継続しやすい容量と価格
日焼け止め顔に塗りやすい、外出前に使うのが苦にならない

高い商品を1つ買うより、無理なく続けられる3つを揃えるほうが入口としては強い。

失敗しにくい始め方

  1. まずは1か月、3つだけにする
  2. 新しい商品を同時に増やさない
  3. 肌に合わない反応が出たら止める
  4. トラブルが続くなら皮膚科へ行く
  5. 慣れてから、美容液やスペシャルケアを足す

スキンケアは「何を買うか」より、「何を続けるか」のほうが大事になりやすい。

まとめ

  • 男性が最初に揃えるスキンケアは、洗顔料、保湿剤、日焼け止めの3つで十分だ。
  • 最初から完璧なルーティンを作ろうとしなくていい。まずは毎日続く形にして、肌に合うか、生活に入るかを見る。
  • そのうえで必要になったら、美容液や追加ケアを考える。
  • 清潔感は、派手なことよりも「毎日崩れにくい土台」を作るところから始まる。
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology Association, Skin care tips for men / FDA, Sunscreen: How to Help Protect Your Skin from the Sun / 厚生労働省, 化粧品の効能の範囲の改正について / 厚生労働省, 化粧品・医薬部外品等ホームページ