広告なし本記事には広告リンクを設置していません。一般情報と編集部の実践メモを分けて整理しています。
ヘアケア選び方

メンズシャンプーの選び方。頭皮のタイプで決める基準

この記事は一般情報であり、頭皮トラブルの診断・治療を目的にしない。

洗面台でシャンプーのボトルを手に取り、頭皮の状態を確かめる男性

この記事は、ドラッグストアや通販でメンズシャンプーの種類が多すぎて選べない男性、今使っているシャンプーが自分に合っているか分からない人、頭皮のべたつきや乾燥を感じつつ何となく同じボトルを使い続けている人に向けた一般情報です。

この記事の結論

メンズシャンプーは、まず何本も比較して選ぶものではありません。

  1. 夕方の頭皮の状態(ベタつく・つっぱる・かゆい)を自分で確認する
  2. その状態に近い頭皮タイプを1つ選ぶ(脂性寄り・乾燥寄り・敏感寄り)
  3. そのタイプに合う基準(洗浄力・保湿・低刺激)で1本を選ぶ
  4. 替える前に、すすぎと乾かし方が崩れていないかも確認する

商品名やパッケージの印象で選ぶより、自分の頭皮タイプから基準を絞ったほうが失敗しにくいです。フケや赤み、強いかゆみが長く続く場合は、シャンプーを何度も替えるより、皮膚科など専門家への相談を選択肢にしてください。

編集部メモ:シャンプーを替える前に、すすぎと乾かし方を先に見る

頭皮の調子が悪いと、まず疑われるのはシャンプーの中身です。

ただ、すすぎが足りずシャンプー剤が頭皮に残っていたり、乾かし方が雑で生乾きのまま過ごしていたりすると、どのシャンプーに替えても同じ結果になりやすいです。

新しい1本を選ぶ前に、次を先に見ます。

  1. すすぎ: 泡が消えた後も頭皮にぬるつきが残っていないか
  2. 乾かし方: 根元から頭皮までしっかり乾かせているか
  3. 使う量: 1回に使うシャンプーの量が多すぎたり少なすぎたりしていないか

ここが整ってから頭皮タイプに合わせて選ぶほうが、遠回りになりません。

なぜ頭皮タイプで選ぶと失敗しにくいのか

メンズシャンプーは洗浄力や香り、パッケージの見た目で選ばれがちですが、頭皮の状態に合っていない処方を選ぶと、べたつきや乾燥、かゆみが繰り返されやすくなります。

American Academy of Dermatologyは、フケや脂っぽさが気になる頭皮向けに、亜鉛ピリチオンやサリチル酸、硫黄などの有効成分を含むシャンプーを候補として挙げています。米国での一般情報なので、日本で市販されている製品とは成分構成が違うことがありますが、考え方は同じです。同学会はまた、細くて直毛の脂性寄りの頭皮なら毎日の洗髪の中で週2回ほど薬用シャンプーを使い、太くてカールの強い髪ならもう少し間隔をあけて週1回程度を目安にするともしています。

つまり、頭皮タイプによって選ぶべき処方も使う頻度も変わるということです。まずは自分の頭皮タイプを絞ることが、選び方の出発点になります。

頭皮タイプ自己判定表

次の表で、自分の頭皮がいまどのタイプに近いかを記入してみてください。

見ること(夕方や入浴前)自分の状態(記入する)選ぶときに見る基準
頭皮のベタつき・におい洗浄力ひかえめより、皮脂をしっかり落とすタイプ
つっぱり・粉っぽさ保湿成分入り、洗浄力の強すぎないタイプ
赤み・かゆみ・ピリピリ感低刺激・無香料・添加物少なめ、まず少量で試す
フケが目立つ有効成分入りの薬用シャンプー(頭皮のみに使う)

複数当てはまる場合は、いちばん頻度高く出る状態を優先して選びます。

頭皮タイプ別の選ぶ基準

1. 脂性寄りの頭皮

夕方になるとベタつく、におうと感じる場合は、皮脂をしっかり落とせる洗浄力のシャンプーが候補になります。ただし、洗いすぎるとかえって皮脂が増えることもあるため、洗う回数より洗い方を先に見直したほうがいいこともあります。

2. 乾燥寄りの頭皮

つっぱりや粉っぽさが気になる場合は、洗浄力が強すぎず保湿成分が入ったタイプが向いています。熱すぎるお湯での洗髪も乾燥を強めやすいので、湯温もあわせて見ます。

3. 敏感寄りの頭皮

赤みやかゆみ、ピリピリ感が出やすい場合は、香料や添加物が少なめの低刺激タイプから試します。新しいシャンプーは、まず数日だけ様子を見てから使い続けるかを判断すると安全です。

選んだあとに見る、続けやすさ

頭皮タイプに合う基準で選んでも、香りが強すぎたり、洗い上がりの感触が好みでなかったりすると、結局使わなくなりやすいです。

市販のメンズシャンプーは、容量にもよりますが数百円〜2千円程度のものが中心です。高いものを1本買って使わなくなるより、続けられる価格帯からまず1本試すほうが、頭皮タイプに合わせた基準を活かしやすくなります。

シャンプーを替えるときにやりがちなNG

0. 頭皮タイプを決めずにいきなり買い替える

パッケージのキャッチコピーだけで選ぶと、今の悩みに合わない処方を選びやすくなります。まず自分の頭皮タイプを1つに絞ってから選びます。

1. 洗浄力の強さだけで選ぶ

さっぱり系が万人向けとは限りません。乾燥寄りの頭皮には、洗浄力の強さがかえって負担になることがあります。

2. 頭皮タイプが変わったのに同じシャンプーを使い続ける

季節や生活の変化で頭皮の状態は変わります。ベタつきや乾燥の感じ方が変わったら、選ぶ基準も見直します。

皮膚科へ相談したほうがいいサイン

この記事は一般情報なので、頭皮トラブルの診断はしません。ただ、次のような場合は、シャンプーを何度も替えるより専門家へ相談するほうが安全です。

  • フケや赤み、かゆみが長く続く
  • 頭皮に痛みや腫れ、ただれがある
  • シャンプーを替えても変化がない

まとめ

  • 夕方の頭皮の状態を自己判定表で記入する
  • 脂性・乾燥・敏感のどれに近いか1つに絞る
  • タイプに合う基準(洗浄力・保湿・低刺激)で選ぶ
  • 替える前にすすぎと乾かし方も見直す
  • 症状が続くなら専門家へ相談する
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology, How to treat dandruff