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ヘアケア解説

髪は毎日洗う?男の洗う頻度の考え方

この記事は一般情報であり、頭皮トラブルの診断・治療を目的にしない。

シャワーの前で鏡を見ながら、今日は髪を洗うか考えている男性

この記事は、髪を毎日洗うべきか迷っている男性、運動量や整髪料の使用で洗う頻度がバラバラになっている人、朝シャンと夜シャンのどちらがいいか気になっている人に向けた一般情報です。

この記事の結論

髪を洗う頻度は、毎日でなければいけないわけでも、毎日はよくないわけでもありません。

  1. 皮脂の量(夕方のベタつき・におい)を確認する
  2. 運動量(汗をかく頻度)を確認する
  3. 整髪料を使うかどうかを確認する
  4. この3つから、自分に合う頻度の目安を決める

毎日か1日おきかで悩むより、この3つの条件から決めたほうが判断しやすいです。フケや強いかゆみ、赤みが続く場合は、頻度を変えるだけで様子を見ず、皮膚科など専門家への相談を選択肢にしてください。

編集部メモ:頻度を変える前に、夜洗って乾かして寝る順番が守れているかを見る

洗う頻度に悩むと、まず「毎日にすべきか、減らすべきか」に意識が向きがちです。

ただ、洗う頻度そのものより、洗った後にしっかり乾かせているかのほうが、においやべたつきに影響しやすいことがあります。生乾きのまま寝ると、頻度を増やしても同じ悩みが戻りやすいです。

頻度を変える前に、次を確認します。

  1. 洗うタイミング: 夜に洗って、朝までに乾いた状態でいられているか
  2. 乾かし方: 根元から頭皮までしっかり乾かせているか
  3. 整髪料: 使った日は、その日のうちに落とせているか

ここが整ってから、頻度を増減させるかを考えます。

「毎日洗うべきか」に決まった正解はない

Cleveland Clinicは、頭皮のにおいの主な原因として、皮膚の老廃物・汗・皮脂の蓄積を挙げたうえで、対策の一つに「髪を洗う頻度を増やす、または減らす」ことを挙げ、清潔さと皮脂を取りすぎないことのバランスを見つけるようすすめています。つまり、頻度は一律の正解ではなく、自分の状態に合わせて調整するものだということです。

American Academy of Dermatologyも、直毛で頭皮が脂性寄りなら毎日、太くてカールの強い髪なら週1回〜2週間に1回程度を必要に応じた目安として挙げています。髪質によって目安の幅がかなり違うということです。

頻度を決める3つの条件

1. 皮脂の量

夕方になるとベタつく、におうと感じるなら、皮脂の分泌が多めのタイプです。頻度を増やす、または洗い方を見直す候補になります。

2. 運動量

汗をかく日が多い人は、汗をかかない日より頻度が高くなりやすいです。運動直後で時間がなければ、頭皮だけ軽くすすぐ選択肢もあります。

3. 整髪料の使用

ワックスやジェルを使った日は、その日のうちに落とすほうが、頭皮に残ったままにするより無難です。使わない日は、頻度を落とせることもあります。

生活条件から見る頻度の目安

次の表は正解を決めるものではなく、自分の生活条件に近い行を確認するための目安です。

生活条件頻度の目安
直毛・脂性寄りの頭皮、汗をかく日が多い毎日
普通〜乾燥寄りの頭皮、整髪料はときどき1日おき前後
乾燥毛・くせ毛、整髪料はほぼ使わない2〜3日に1回程度

目安から外れていても、べたつきやにおいが気にならなければ、無理に頻度を変える必要はありません。

朝シャン・夜シャン、どちらがいいか

朝シャンは寝ぐせや整髪料の付けやすさで選ばれ、夜シャンは日中の汗や皮脂、整髪料を寝る前に落とせる点で選ばれます。どちらか一方が正解というわけではありません。

ただ、夜に洗って乾かさないまま寝てしまうと、においやべたつきの原因が翌朝まで残りやすくなります。夜シャン派は、乾かしてから寝る習慣とセットで考えます。

頻度を変えて試すときの目安期間

変えると決めたら、1日だけ試して判断しないことです。それではブレます。

1〜2週間ほど同じ頻度を続けてから、夕方のベタつきやにおい、頭皮のかゆみがどう変わったかを見るほうが、自分に合う頻度を見極めやすくなります。

整髪料を使う量やタイプも同時に変えると、何が効いたのか分かりにくくなります。試している期間は、他の条件をできるだけ変えないようにします。

頻度を考えるときにやりがちなNG

0. においが気になった瞬間に、いきなり毎日2回に増やす

頻度を一気に増やすと、皮脂を取りすぎてかえって乾燥や皮脂の過剰分泌につながることがあります。まず1段階だけ増やして様子を見ます。

1. 頻度だけ変えて、乾かし方は変えない

頻度を増やしても、生乾きのまま過ごす習慣が残っていると、悩みは解決しにくいです。

2. 人と比べて頻度を決める

同僚や友人の頻度と、自分の皮脂量や運動量が同じとは限りません。自分の条件で決めます。

皮膚科へ相談したほうがいいサイン

この記事は一般情報なので、頭皮トラブルの診断はしません。ただ、次のような場合は、頻度の調整だけで様子を見るより専門家へ相談するほうが安全です。

  • フケや赤み、かゆみが長く続く
  • 頭皮に痛みや腫れ、ただれがある
  • 頻度を変えても変化がない

まとめ

  • 頻度は皮脂量・運動量・整髪料の3条件から決める
  • 生活条件に近い目安を参考にする(絶対の正解ではない)
  • 夜シャンはしっかり乾かしてから寝るのが前提
  • 頻度を変えるときは一気にではなく1段階ずつ
  • 変化がなければ専門家へ相談する
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology, Healthy hair tips / Cleveland Clinic, Smelly Scalp: Causes, Shampoos & At-Home Treatments