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ヘアケア比較

市販のヘアカラーと美容院、どっちで染める

この記事は一般情報であり、頭皮・毛髪トラブルの診断・治療を目的にしない。

洗面所で市販のヘアカラー剤の説明書を確認しながら手袋をつける男性

この記事は、初めて自分の髪を染めようか美容院に行こうか迷っている人、市販のヘアカラーで色ムラになった経験がある人、費用を抑えたいけれど仕上がりも心配な人に向けた一般情報です。

この記事の結論

染める前に決めておくといいのは、何色にするかより「染めた後、伸びてきた根元をどう扱うか」です。

  1. 初めて染めるなら、1回目は美容院でムラや放置時間の失敗リスクを避ける
  2. 白髪や一部分だけ染める狙いなら、市販でも扱いやすい
  3. リタッチ(伸びた根元)の頻度を決め、自分でやるか美容院に任せるかを決める
  4. 説明書の放置時間とパッチテストの手順を、面倒でも省略しない

頭皮にかぶれや強いかゆみが出た場合は、自己判断で染め続けず、皮膚科など専門家に相談する選択肢を持ってください。

編集部メモ:色を選ぶ前に、伸びた根元をどうするか決めておく

初めて染める男性の多くは「何色にするか」で悩みます。

ただ、実際に手間がかかるのは染めた直後より、1〜2ヶ月後に地毛が伸びて根元だけ色が違って見えるタイミングです。ここをどう扱うか(リタッチだけ美容院に任せる、市販で自分で塗る、伸びるまであえて放置する)を決めておかないと、せっかく染めても数週間で「なんか違う」に見え始めます。

染める前に、根元の手入れ方法まで一緒に決めておくと後悔が減ります。

市販と美容院、何が違うのか

市販のヘアカラーは数百円〜2千円程度で購入でき、自宅で好きな時間に染められる手軽さがあります。一方、美容院は数千円〜1万円程度からとレンジが上がりますが、美容師が髪質や地毛の色を見ながら塗るため、ムラや放置時間の失敗リスクを抑えやすくなります。

費用と手軽さを取るか、失敗しにくさと調整のしやすさを取るか。ここで向き不向きが分かれます。

生え際や耳周りは自分では見えにくく、市販カラーだと塗りムラが出やすい部分です。この範囲だけ美容院に任せ、それ以外は市販で済ませる、という組み合わせ方もあります。

自分の条件から選ぶ分岐表

自分の条件向いている選択肢
初めて染める・失敗が不安1回目は美容院で仕上がりと放置時間を見てもらう
白髪や一部分だけ染めたい部分用・白髪用の市販カラーでも扱いやすい
説明書の手順を自分で管理する自信がある市販でも問題になりにくい
根元のリタッチだけ定期的に発生させたい美容院でリタッチだけ予約する、または市販のリタッチ専用剤を使う
まずは予算を抑えて試したい市販から始め、慣れてきたら継続を判断する

この表は優劣の比較ではなく、自分の条件に近い方を選ぶための整理です。

初めて染めるなら知っておきたいこと

放置時間と説明書

市販のヘアカラーは、説明書に書かれた放置時間の手順を守ることで、色ムラや頭皮への刺激を抑えやすくなります。時間を延ばせば色が濃くなるとは限らず、刺激が強くなるだけの場合もあります。

パッチテスト

染毛剤の中には、頭皮や肌に合わないと赤み・かゆみなどの反応が出る人もいます。説明書に記載されたパッチテストの手順を、面倒でも省略しないことが安全弁になります。

眉やもみあげへの色移り

生え際に近い眉やもみあげにカラー剤が付くと、色が残ってしまうことがあります。塗る前にワセリンなどで縁を保護しておくと、色移りを防ぎやすくなります。

リタッチ(伸びた根元)をどう判断するか

米国皮膚科学会は、髪を傷めやすい習慣としてカラーなどの薬剤処理を挙げ、リタッチの間隔をできるだけ空けること、乾燥する時期は8〜10週間以上空けることを目安に挙げています。カラーとパーマなど別の薬剤処理を両方行う場合は、時期を2週間ずらすこともすすめています。

つまり、根元が気になるたびに毎月染め直すより、間隔を空けられるかを先に考えたほうが、髪への負担は抑えやすくなります。

市販・美容院どちらでもやりがちなNG

0. 説明書の放置時間を勝手に伸ばす

濃く染まると思って時間を延ばしても、色の入り方より刺激やダメージが強くなりやすいだけです。

1. パッチテストを省略する

過去に問題がなかったからと省略すると、体調や使う製品によって反応が変わることがあります。

2. リタッチの間隔を決めずに染め続ける

気になるたびに染めると、薬剤処理が重なりやすくなります。

3. 失敗を自分で直そうと市販カラーを重ね塗りする

ムラを直そうとして重ねると、色がより不均一になったり、傷みが強くなったりすることがあります。

美容師・専門家に相談したほうがいいサイン

次のような場合は、自己判断で染め続けるより専門家に相談するほうが安全です。

  • 頭皮にかぶれ・赤み・強いかゆみが出た
  • 色ムラがひどく自分では直せない
  • 説明書通りにやっても毎回同じ失敗を繰り返す

まとめ

  • 初めては美容院でリスクを見てもらう選択肢もある
  • 白髪や部分染めは市販でも扱いやすい
  • パッチテストと放置時間は省略しない
  • リタッチの間隔をあらかじめ決めておく
  • 頭皮に異常が出たら専門家へ相談する
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology, 10 habits that can damage your hair