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ヘアケアハウツー

メンズワックス初心者の付け方。ベタつかせない順番と量

商品比較・ランキングではなく、初心者向けの一般的な使い方として整理する。

洗面台の鏡の前でワックスを手のひらに伸ばしてから髪につけようとする男性

この記事は、ワックスを買ったが毎回ベタつく男性、美容院ではいい感じになるのに家で再現できない人、どのくらいの量をつければいいか分からない初心者に向けた一般情報です。

この記事の結論

メンズワックス初心者が失敗しやすい理由は、ほとんどが次の3つです。

  1. 量が多すぎる
  2. 手のひらで伸ばせていない
  3. 前髪からつけている

最初は、いきなり完成形を作ろうとしなくていいです。髪全体になじませて、形を整えて、最後に前髪を触る。この順番だけで、ベタつきと束になりすぎる失敗は減ります。

編集部メモ:美容院当日より、翌日以降に再現できること

ワックスで大事なのは、一回だけかっこよく作ることより、翌日以降も同じ失敗を減らせることです。

美容院帰りにいい感じでも、家で再現できないなら、見るべきなのは「自分にセンスがないか」ではなく、乾かし方、つける量、つけ始める場所、前髪を触るタイミングが毎回変わっている可能性のほうです。

まずは、セット後に次の4つだけ残します。

  1. 乾かす前に分け目や前髪をどちらへ流したか
  2. ワックスをどのくらい取ったか
  3. 後ろ・横・トップ・前髪のどこから触ったか
  4. 夕方にベタついた場所、崩れた場所

この記録は、人に見せるためのものではありません。次の日に同じ髪型を再現するためのメモです。派手なアレンジを増やす前に、まず「昨日と同じ手順にできるか」を確認すると、買う商品を増やさなくても失敗の原因が見えやすくなります。

まず髪を完全に濡れたままにしない

ワックスは、髪がびしょびしょの状態だと扱いにくいです。

タオルで水分を取り、必要ならドライヤーでざっくり乾かします。髪型の土台は、ワックスだけで作るものではありません。乾かし方である程度方向を作ってから、ワックスで整えるほうが自然です。

公開済みの「美容院でオーダーが上手くなる方法」でも触れていますが、家で再現する場合も、まず乾かし方で土台を作るところは同じです。

美容院で仕上げてもらった日は、できれば正面だけでなく横・後ろ・トップの写真や、担当者に聞いた乾かし方をメモしておきます。写真をそのままSNSに出す必要はなく、翌朝、自分でセットするときの「答え合わせ」に使うためのものです。

量は少なめから始める

初心者は、足りないよりも多すぎるほうで失敗しやすいです。

最初は、指先に少し取るくらいで始めます。足りなければ後から足せますが、多すぎたワックスを髪から抜くのは難しいです。

髪が短い人ほど、少量からで十分です。髪が長い人、量が多い人も、最初から一気に増やさない。2回に分けて足すほうが安全です。

手のひらで透明になるまで伸ばす

ワックスを取ったら、すぐ髪につけない。

まず手のひら、指の間までしっかり伸ばします。白いかたまりが残ったまま髪につけると、一部だけベタついたり、固まったりしやすいです。

手に薄く広げてから、髪全体へなじませます。これだけです。

最初は後ろからつける

初心者がいきなり前髪につけると、前髪が重くなりやすいです。

おすすめはこの順番です。

  1. 後頭部
  2. トップ
  3. 最後に前髪

人から見える前髪を最初に触りたくなります。でも、手に残った少量で最後に整えるくらいが自然です。

根元ではなく中間から毛先を中心にする

髪型にもよります。ただ、初心者は根元にベタッとつけすぎないほうがいいです。

髪の中間から毛先にかけてなじませます。最後に全体の形を整えます。根元に大量につくと、髪が寝たり、洗っていないように見えたりします。

最初は「立てる」より「整える」

ワックスを使うと、髪を大きく動かしたくなります。

でも、清潔感を狙うなら、最初のゴールは派手に立てることではありません。

  • 前髪が目にかかりすぎない
  • 横が広がりすぎない
  • トップがぺたんこすぎない
  • 毛先がぼさぼさに散りすぎない

この4つを整えるだけで十分です。

ベタつく人の見直しポイント

1. 量が多い

一番多い原因です。

最初から足しすぎない。足すなら少量ずつ。これだけで変わります。

2. 髪が濡れすぎている

濡れたままつけると、重く見えたり、形が崩れたりしやすいです。

3. 前髪につけすぎ

前髪は顔に近いので、少しのベタつきでも目立ちます。最後に手に残った分だけで整えます。

4. シャンプーで落とせていない

ワックスをつけた日は、夜にきちんと落とします。

整髪料が残ると髪や頭皮の不快感につながることがあるので、落ちにくい場合は無理に爪でこすらず、シャンプーを髪と頭皮になじませて洗います。

次に読むワックス・ジェル・バーム、どれを選ぶ?髪質と質感から絞る選び方

翌日も再現するためのチェック表

ワックスは、商品名だけでなく「自分の髪で再現できた条件」を残すと失敗が減ります。まず3回分だけ、次を見ます。

見ることメモする例
乾かし方前髪を上げた/下ろした、横を押さえた、トップを立てた
指先に少し、米粒くらい、2回に分けたなど
つけ始め後ろから、横から、前髪から触ってしまったなど
崩れ方夕方に前髪が重い、横が広がる、トップがつぶれる
落とし方夜に落ちたか、翌朝ベタつきが残ったか

毎回完璧に記録する必要はありません。ベタつく日は量を減らす、前髪が重い日は最後に触る、横が広がる日は乾かす段階で押さえる、というように1つずつ原因を分けるほうが、初心者には続けやすいです。

髪や頭皮に違和感が出たら

かゆみ、赤み、強いフケ、痛みなどが続く場合は、整髪料や洗い方が合っていない可能性があります。

American Academy of Dermatologyは、強いホールドのスタイリング剤や熱、強い引っ張りなどが髪への負担になりうることを案内しています。違和感が続くなら、商品を増やす前に、使う量や頻度を見直します。必要なら皮膚科など専門家へ相談します。

まとめ

  • 少量から始める
  • 手のひらでしっかり伸ばす
  • 後ろからつける
  • 前髪は最後
  • 根元にベタッとつけすぎない
  • 夜に落とす
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology, 10 hair-care habits that can damage your hair / American Academy of Dermatology, Tips for healthy hair / American Academy of Dermatology, Hair styling without damage