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ヘアケア悩み解決

フケが気になる男の見直し方。乾いたフケと脂っぽいフケ、まず見分ける

この記事は一般情報であり、頭皮トラブルの診断・治療を目的にしない。

洗面台で鏡を見ながら頭皮の状態を指で確認する男性

この記事は、肩や黒い服にフケが目立つ男性、毎日シャンプーしているのにフケが減らない人、自分のフケが乾いたタイプなのか脂っぽいタイプなのか分からない人に向けた一般情報です。

この記事の結論

フケが気になったとき、最初にやるべきは「フケ用の強いシャンプーに買い替える」ことではありません。

  1. 乾いたフケか、脂っぽいフケかをまず見る
  2. 洗う回数・洗浄力が強すぎていないか疑う
  3. 湯温とすすぎ残しを見直す
  4. それでも変わらなければ、市販の薬用シャンプーを試す

フケが消えない、または赤みやかゆみが強い場合は、市販品を試し続けるより皮膚科など専門家への相談を選択肢にしてください。

編集部メモ:シャンプーを増やす前に、洗いすぎを疑う

フケが出ると、「殺菌成分の強いシャンプー」や「薬用と書かれたパッケージ」に手が伸びやすくなります。

ただ、米国皮膚科学会(American Academy of Dermatology)は、『不衛生だからフケが出る』というのはよくある誤解だと述べています。実際には頭皮の状態やヘアケアの習慣が絡んでいて、洗う回数を増やせば良くなるとは限りません。

むしろ、洗いすぎで頭皮が乾燥し、逆にフケっぽく見えてしまうこともあります。

だから編集部としては、シャンプーの種類を変える前に、まず「洗いすぎ側に振れていないか」を確認することをすすめます。

なぜフケが出るのか、まず誤解を解く

フケの原因は1つではありません。

米国皮膚科学会は、フケの背景に頭皮の医学的な状態、ヘアケアの習慣、脂性肌など複数の要因が関わるとしています。そのうえで、『不衛生だからフケが出る』という考え方はよくある誤解だと説明しています。

つまり、洗う回数を増やすことより、「どう洗うか」「自分のフケがどのタイプか」を見るほうが近道になりやすいということです。

乾いたフケか、脂っぽいフケかを見分ける

乾いたフケの特徴

粉のように細かく、肩や服に落ちやすいタイプです。冬場やエアコンの効いた部屋、洗浄力の強いシャンプーを使った後に目立ちやすくなります。

脂っぽいフケの特徴

頭皮に張りつくように大きめの塊で残り、生え際や頭頂部のベタつきと一緒に出やすいタイプです。

どちらか分からない場合は、フケが出たあと頭皮がつっぱる感じがあるか、逆にベタついているかを見ます。ここを間違えると、乾燥タイプなのにさっぱり系シャンプーを使い続けてしまう、といったすれ違いが起きます。

洗い方・洗う頻度を見直す順番

  1. 洗う回数を確認する(1日2回以上、または2日に1回未満になっていないか)
  2. お湯の温度を確認する(熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を進めやすい)
  3. シャンプーのすすぎ残しがないか確認する
  4. 髪と頭皮をしっかり乾かしているか確認する

この4つが崩れている場合、シャンプーの種類を変えるより先に、ここを直すほうが体感が変わりやすいです。

フケでやりがちなNG

0. いきなり強い薬用シャンプーに変える

原因が洗いすぎや乾燥にある場合、シャンプーを変えても根本は残ります。まずは洗い方を見直し、それでも変化がなければ製品を見直します。

1. 気になって洗う回数を増やす

洗う回数を増やすと、かえって頭皮の乾燥が進み、フケが目立ちやすくなることがあります。

2. 爪を立ててゴシゴシ洗う

刺激になり、頭皮を傷つける可能性があります。

3. すすぎを適当に済ませる

シャンプーの成分が頭皮に残ると、かゆみやフケっぽさにつながることがあります。

フケの状態観察メモ

自分のフケがどちらのタイプに近いか、次のメモで確認します。

見ること記入欄の例
色・見た目白っぽく細かい / 黄色っぽく塊になっている
乾き具合頭皮がつっぱる / ベタつく
出やすい場所頭頂部 / 生え際 / 全体
出やすいタイミング洗った直後 / 数日後 / 季節の変わり目

このメモは診断のためではありません。自分のフケが乾燥寄りか脂性寄りかを絞り込み、シャンプー選びの前提を揃えるためのものです。

市販シャンプーを試す、それでも変わらないとき

市販の薬用シャンプーという選択肢

洗い方を見直しても変化がない場合、市販の薬用シャンプーを試す選択肢があります。

米国皮膚科学会は、ジンクピリチオンやサリチル酸、硫黄などの成分を含むシャンプーを挙げ、複数の有効成分を切り替えながら使う方法を紹介しています。これは米国での一般情報です。日本の市販品は成分構成が異なることがあるため、パッケージの表示を確認してください。

ここでも大事なのは「一番強い成分」を選ぶことではなく、自分のフケのタイプに合った成分を選び、しばらく使ってみることです。

皮膚科へ相談したほうがいいサイン

この記事は一般情報なので、頭皮トラブルの診断はしません。ただ、次のような場合は、市販品を試し続けるより専門家へ相談するほうが安全です。

  • フケが消えない、または悪化している
  • 赤み・強いかゆみ・ただれを伴う
  • 市販の薬用シャンプーを試しても変わらない

まとめ

  • 乾いたフケか脂っぽいフケかをまず見分ける
  • 洗う回数・湯温・すすぎ残しを見直す
  • 変わらなければ市販の薬用シャンプーを試す
  • フケが消えない・悪化するなら皮膚科へ相談する
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology, How to treat dandruff