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スキンケアハウツー

日焼けした後のケア、男は何をする?当日から3日の手当て

この記事は一般情報であり、やけど・皮膚症状の診断・治療を目的にしない。

日焼けした腕にシャワーの水を当てて、風呂場で顔をしかめる男性

ゴルフか、海か、フェスか。帰りの電車では気づかなかったのに、風呂でシャワーを浴びた瞬間、腕と首の後ろがしみて「ああ、焼けたな」と気づく。ここから何をするかで、この先1週間の肌の状態が変わります。

この記事の結論

日焼け後のケアに、専用のアフターサン商品を買いに走る必要はありません。やることは3つだけ。冷やす、水分をとる、保湿する。この順番で、当日から始めます。

そして、やらないことも決まっています。熱い風呂、ゴシゴシ洗い、皮むき。この3つを我慢するだけで、回復の条件はほぼ整います。

編集部メモ:一番多い失敗は「もう焼けたから」の放置

日焼け止めを塗り忘れた日ほど、帰ってから何もしなくなる。「予防に失敗したからケアしても無駄」という理屈が、頭のどこかで働くようです。

でも実際は逆で、焼けてしまった日の夜こそ、やることの効果が一番大きい時間帯です。予防の失敗とその後の手当ては、別の勝負として数えてください。今日の負けを、1週間の負けにしない。それだけの話です。

当日:冷やす・水分・そっと洗う

帰宅したらまず、ほてっている部位を冷やします。American Academy of Dermatologyは日焼けの手当てとして、冷たい水のシャワーや水風呂でほてりを鎮めることを挙げています。氷を直接当てるのではなく、水で十分です。

次に水分補給。日焼けした肌は体の水分を表面に引っ張るため、AADは普段より多めに水を飲むことをすすめています。ビール以外で、です(アルコールは水分補給になりません)。

風呂は当日だけでもぬるめにして、焼けた部分は洗顔料やボディソープを泡でのせて流す程度に。ナイロンタオルは数日お休みです。

翌日〜2日目:保湿でつっぱりを抑える

ほてりが引いてくると、今度は乾燥とつっぱりが前に出てきます。ここからの主役は保湿です。風呂上がりの水気が残るうちに、化粧水や乳液、ボディ用の保湿剤を焼けた範囲へ塗ります。

しみるものは使わないでください。清涼感の強い化粧水やアルコール分の多いものは、この期間だけ手持ちから外します。Cleveland Clinicも、日焼けした皮膚には刺激を避けた保湿でうるおいを保つ考え方を示しています。

顔が焼けた場合、髭剃りも2〜3日は浅めにするか、赤みの強い部分を避けて剃ります。焼けた角質の上を刃で追うのは、カミソリ負けの条件をわざわざ揃えるようなものです。

3日目以降:皮がむけ始めたら

焼け方によっては、数日して皮がめくれてきます。ここで手が伸びるのは分かりますが、めくれた皮を引っ張ってむくのはやめてください。下の皮膚はまだ準備ができていません。

水ぶくれができている場合も同じです。Cleveland Clinicは、水ぶくれはつぶさずそのまま治るのを待つことをすすめています。大きな水ぶくれが広範囲に出ているなら、自分で処理せず受診の判断へ移ってください。

むけかけの時期は、保湿を続けながら待つのが唯一の正解です。地味ですが、ここで我慢できた人と皮をむいた人では、2週間後の見た目に差が出ます。

やりがちなNG

0. 熱いシャワーでゴシゴシ流す

「汗と日焼け止めをしっかり落としたい」気持ちで、当日の夜に一番やってはいけない組み合わせをやりがちです。熱と摩擦は、焼けた肌への追い打ちになります。

1. 冷却スプレーやメントールで誤魔化し続ける

スーッとする清涼感は一時的に楽になりますが、刺激成分が焼けた肌に合わないことがあります。冷やすのは水で。

2. 焼けた直後にまた無防備で外に出る

回復中の肌は普段より日差しに弱い状態です。数日は長袖や帽子で物理的に守るか、治りかけの部位に日焼け止めを塗ってから出てください。

受診を考えるサイン

セルフケアでいいのは、赤みとヒリつき程度の日焼けまでです。次の場合は、市販品で粘らず受診を選択肢にしてください。

  • 水ぶくれが広範囲に出ている
  • 発熱、悪寒、強い頭痛や吐き気がある
  • 痛みが強くて眠れない
  • 数日経っても赤みと痛みが引く気配がない

広い範囲の日焼けは、見た目より体への負担が大きいことがあります。迷うレベルの症状なら、迷った時点で相談したほうが安全です。

治ったら、次は塗る側へ

回復したら、今回の反省をそのまま予防に回してください。塗り方は量とタイミングだけ覚えれば十分ですし、選び方も「続けられるか」で決めるだけです。それぞれ別記事にまとめています。

日焼け後のケアを検索する日が、日焼け止めを習慣にする日になれば、この記事の役目は終わりです。

まとめ

  • 当日は冷やす・水を多めに飲む・そっと洗う
  • 翌日からは低刺激の保湿でつっぱりを抑える
  • 皮と水ぶくれはむかない・つぶさない
  • 熱いシャワーと清涼感の強い製品は数日避ける
  • 水ぶくれ広範囲・発熱・強い痛みは受診を選択肢に
免責事項:本記事は一般情報および編集部の実践メモを分けて整理したものです。医学的助言や効果効能を保証するものではありません。
参考:American Academy of Dermatology, How to treat sunburn / Cleveland Clinic, Sunburn: Symptoms & Treatment